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2017-04

特集:ハウスの1年① - 2014.01.05 Sun


本日-26.1℃と今季最低気温をたたき出した下川町でございます。
2日連続-25℃越えですが、まぁ、大雪や吹雪よりは晴れて気温が下がる方がまだ楽です(笑)

本来ならば、年末までに上げるべきネタではございますが、
なかなか時間が取れなかったということで…



長いよ(笑)

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年が明けたので昨年の話。
トマトを主力に据えて勝負しましたが、肝心のトマトの収量がうまく上げられず惨敗でした。
言い訳をすればキリがありません。
原因は、「天候のせい」にしたくなりますが、その天候に対応できなかった技術のなさ。
これにつきると潔く認めて、今年こそ・・・今年こそはと意気込んでおります。

去年のエントリであまりトマト関連のをアップしていなかったこともあり、
トマトハウスの1年ということで2回に渡ってまとめてみます。

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我が農園では、トマトは2種類…「しもかわの元気」という町特産のジュースになる加工用と、いわゆるフルーツトマトと言われる生食用を生産しています。

どの作物でもそうですが水管理が重要で、特にトマトは、必要な時期に必要な水が行きわたるようにコントロールできる環境にしなければ、例えば水が多すぎると、初期の生育が暴走して木ばかり大きくなって実があまり生らないとか、糖度が乗らない、病気になり易いなどの結果になり、逆に必要な水が足りないと糖度が上がっても玉が大きくならなかったり、養分が一時的に不足して尻腐れ果が発生したり、暑さで花が飛び易かったりでウマクナイ。

そのあたりを前提としてご覧ください。
フルーツトマトを作る目的の我が15線農園1番ハウスが舞台。


昨年2月19日。
以前のエントリでも使った写真。

一番南側で端っこ。主に吹く南西方向の風を最初に受ける場所なので、一番積雪しづらい場所。
一番少ないといっても、120~150cmはありました。

おととし、中の雪を出さないでハウスのビニールをかけて融かしたところ、下の水分が多すぎて最後まで水のコントロールができず、水を絞って作るフルーツトマトがほとんど出来なかった経験から、フルーツトマトを作るハウスは絶対除雪が必要という結論になり、除雪を始めました。

最初、ジョセフィーナ(家庭用6ps除雪機の我が家での愛称)で、少しずつでもやれるかなぁと、始めてみたが全く歯が立たず。
何故か。ハウス間通路の雪をブロワーで飛ばしていたので、表面がカチカチになっていたから。
(その年の天候で途中暖気で表面が融けても同様なことが起こる)

仕方なく表面をいちいちスコップで崩し、そのあと非力なジョセフィーナで外に飛ばしました。
20130219_除雪中
ところが、3時間でやっと1往復半程度、上っ面の35cmぐらいを面積の半分も飛ばせない。時間かかり過ぎ。腕バキバキ(笑)
半ばあきらめていましたが、その2日後、

見かねた近所のS岡さんが、最新44psを引き連れて登場。1時間半で全部片付けてくれました。
ホント、ありがとうございました。m(_ _)m
20130221_S岡さん除雪中
ウチのペースの12倍のスピード。除雪機の値段も12倍ぐらいだから面白いもんです。
30万 対 3百ン~十万。

結論、除雪機の能力と値段は比例(笑)


この地で4月~5月上旬定植のトマト栽培に必須となる除雪作業も、思うようにやろうとすればこうしてお金がかかります。農業関係では国などの事業でさまざまな補助金がありますが、残念ながら除雪機には補助がありません。
そんなところで無理に作るなと言われればそこで終わってしまいますが、ウチらのようなハウス園芸農家には必要な道具。何とかなりませんかネ。



2月25日にハウスのビニールをかけました。
早く畑を乾かしたいが為です。
そのあとは、ハウスを潰しちゃいけないんで降雪のたび、ハウスの両側に落ちる雪を飛ばして通路を確保しますが、

ごらんの通り、雪が降らなくても、風が吹くだけでも通路が埋まってしまうので、何度か除雪が必要です。
春先でも吹雪かれるとあっという間にハウスの腰上まで埋まったこともありました。
20130315_雪山より
この写真は大雪だった去年ならではの視点。
ハウスの上まで積み上がった雪山からパチリ(笑)



この写真が4月1日(爆笑) マジかよですね。
例年もう少し遅いのに、排水路の除雪に重機が入りました。
掘り上げた雪がやっぱりハウスの高さまで。何これです。
20130401_排水路除雪
突如できた雪の壁は水路の溝からだと軽くビルの2階くらいの高さ。┐('~`;)┌

その3日後のハウス内。
雪は融けましたが、まだ湿気っています。
20130404_ハウス内は雪融け
こんな雪があっても流石に季節は春。
雪の壁もだいぶん融けてます。
20130404_排水路の様子



さらに1週間後、
土の表面はだいぶん乾いてそろそろ畑づくりが秒読み。
ビニール越しなのでぼやけてますが・・・
20130410_土の表面は乾いてきた


さて、5日後いよいよ畑づくり。
昨年はこのハウスに防根透水シートを入れて、水をコントロールし易くすることにしました。
4年前からやっているM島さんの全面的な協力のもと、土木工事開始。
20130415_穴掘り完了
深耕ロータリーで予め起こした畑に、テーラーで畝の土を周りに飛ばせるだけ飛ばしたあと、スコップで穴掘り。
朝からやって夕方までかかる。
20130415_防根透水シート施工中
そのあとシートをセットして、肥料等の資材を撒いて埋戻し。
テーラーで土を飛ばすのも写真では簡単そうですが、水平を保ちながら直進するのはかなり力が必要。
長時間やっていると「体バキバキ」(笑)
20130415_埋戻し中


いや~M島さん、どーもどーも3Qで~す。

機械とスコップで土を埋め戻した後、シートの両側を引っ張り上げて取りあえず埋設完了。
畝1本やるのに2日がかり。

畝3本に6日かかりました。
20130423_3畝とも施工完了
さらに、通路を均したり、灌水パイプやチューブの設置、マルチ展張までやって、
ようやく月末の30日に植えられる状態まで持ってこられました。
この作業だけしているわけではないのですが、かなりの労力でしたナ。

お金の話をして何ですが、この防根透水シート200m分で約8万円余り。いい値段しまっせ。
4年ぐらいは使えるらしいのでまあ、致し方ありません。

さて、今年もう1棟にこの工事をやるつもり。懲りもせず(笑)
何も対策しないハウスに比べてフルーツトマトの収量は、悪い中でも1番良かったんで。
やるしかないと。
ハウスに入るようなミニユンボで掘れればもう少し楽にできそうなんだけど…



ん~、やっぱり長くなるので、つづきは次回。







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コージ

Author:コージ
2010年4月、道北の下川町で新規就農した元サラリーマンの日記。
ハウスでトマト・青ネギを、露地でグリーンアスパラを作っています。

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