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2018-10

就農8年目の結果 - 2018.01.05 Fri


トップは12月27日の写真。
20171227_風のライン830×360


25~26日の暴風雪で未だかつてないサイズの吹き溜まりが誕生。
暴風のせいか、ふかふかでは無く結構締まった感じの雪山。
一番高いところで2m50cmはあったな。

太陽光パネルや後ろのハウスの位置関係でこんなに成長したようだ。
おかげでハウス前通路の除雪に半日かかりましたワ(笑)


年明けからも、またまた荒れる予報だったので、こりゃかなわんな~ってなことで、正月は実家に帰っての年越しをあきらめた。
いろいろとやることが残ってたせいもあるんだけどね。
それが、ふたを開けてみると滅多にないほど穏やか。



ゆく年くる年が終わって程なく、-10℃のシバレのなか上名寄神社へ初詣。
カミさんと真夜中のお散歩(笑)
月明かりで意外に周りは見える。

神社の参道は例年、地区の班長さんを中心に初詣用に除雪をする。
で、その後も雪が積もってしまうのが普通なところ、今回はきれいに除雪された石段が見える状態でお参りできたという、ここに移住して初めての体験。
真っ暗だったんで、写真は無しでございます。

吹雪と静寂が好対照な年末年始でしたナ。




さて、昨年はなかなかブログ更新もままならずだったので、少し頭の中を整理して、就農8年目、2017年の総括的なことをネタにしてみようかなと。




このグラフは我が農園の就農してからの総売上の推移。


20180104_総売り上げグラフ_形だけ(笑)
スージは入ってないので、グラフの形だけね(笑)
もっとも売上なんで、実際の収益とは違いますぞ。
作物によって経費率が異なり、だいたい4~6割の間(超アバウト)なんで、収益はご想像におまかせで。


これによると、就農初年度を100とすると、計算が間違ってなければ昨年は273を達成いたしました。パチパチパチ!
ごらんの通り過去最高を更新。
グラフだけ見たら、今の時代にこんな業界もなかなかないでしょ。
いやいや、最初が低いだけじゃん(笑)

これもひとえに今まで支えてくれている方々のおかげであります。

振り返ると、就農して4年くらいは、手は遅い、栽培技術もしょぼい上に、経営の軸になる作物が明確に固まらずで、あったのはやる気だけ(笑)
2013年にへこんで大ピンチ。
まさにバンザイ一歩手前。
冬場カミさんにパートに出てもらって生き延びたのでございました。

翌年の危機感はかなりのもんで、いろいろと反省のうえ、もう一度基礎に立ち返っての大玉トマトの栽培がうまくいき、何とか食っていけそうなキッカケを捕まえたのでした。
その後は大玉に加えて本格的にフルーツトマトの栽培に勤しむ方向転換が功を奏し、おかげさまで順調に来られたっていうところ。


とはいえ、ウチは新規就農
当然、親からインフラを引き継ぐ就農ではないのです。
国や道、町の補助や無利子融資などがあるとはいえ、自己資金だって多くはなかった。
最初はハウス、農機具、土地は借金でまかなう超マイナスからのスタート。
世間的に言えば結構つらい状態だったんでしょう。

だったんでしょうって、他人事の様ですが、楽しかったので大してつらくは思ってなかったのです。
グラフに数字を入れたら、調子こいてんぢゃねーよってなるかもね。入れないけど(笑)
 

今年もまず第一に、さらなる経営安定に向け、生産性と栽培技術の向上を目的とする投資をしようと思っておりますが、なにせやりたいことが山ほどある。
先のこともよく考えて、これからも楽しく仕事ができるように持っていきたいなと、決意も新たであります。


なんでこんな内容を取り上げるのかというと、新規就農しようかと考えている方に向けての実例として参考にしてもらおうと思っているから。
仲間を増やしたい。

ん~、この場でリアルに経過を語るのも膨大過ぎる。
小出しにしていくワ(笑)










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仕事納め - 2017.11.01 Wed



昨朝、平地も冠雪しましたが、去年に比べればこんなもんでしょうという程度。
20171031_キトウシヌプリ_縮小

今朝は融けちゃいました。
20171101_キトウシヌプリ_縮小



昨日は新規就農予定で我が農園で研修していたMさん夫妻と、最後のお仕事。
ハウス周りの除礫をやって締めました。

ウチも就農して8年。

畑を起こす度に出てくる石ころをずいぶん拾って外に出しました。
が、いろんな場面でゴロっと出てくる石。
必ずしも、しかるべき場所に持って行かず、ハウス脇にポイっとしたものが相当量溜まっておりました。
Mさん夫妻の力を借りて、これらを一応集めたわけです。
我が家で河原と言っている、洗い場にとりあえず積んでおきました。
20171101_除礫の山
これは、今後草刈機で走って雑草処理をしていくための下地なのです。
石がゴロゴロしていては機械に挟まって壊しちゃうからね。


何はともあれ、3月1日から丸7か月間、我が家流のやり方をみっちり伝授しましたヨ。
大変お疲れさまでした。
来年度の研修に活かして、再来年、スムースに就農できるよう頑張って欲しいもんです。


仕事納めという表題でしたが、あくまで、Mさん夫妻の現場研修が終わったという意味。
彼らも、冬場の座学や農大での研修をこなし、研修道場になるハウスの除雪管理などの仕事が待っています。

ウチも、細かな仕事はまだ残っているので、だらだらと月半ばぐらいまでかかって片付けます。






8周年 - 2017.04.02 Sun

農作業が始まって怒涛の日々。
あっという間に4月。

4月1日で、新規就農して8年目に突入しました。
ここまで来られたのも、本当にかかわる皆さんのおかげです。
ここんとこエイプリルフールじゃないから(笑)



2月中旬から始まった育苗も、第1陣はまもなく定植を迎えるところまで来ています。
↓写真は共同育苗ハウス。クリックでパノラマ。
20170326_おうるA棟_パノラマ

さて、8年目の記念日は何をやっていたかというと、
DSCN1528 (2)
新規就農予定者として、下川町に移住してきたMさん夫妻を、3月からわが農園に受け入れて実習中。

研修を始めてちょうど1か月。
除雪作業やハウス展張、育苗管理などをこなしてきましたが、
数日前から、今年最初に定植する半養液栽培トマトのハウスの2重化工事を進めておりました。
材料を切ったり穴をあけたり、繋いだり、ポリを張ったり、大工仕事。
頑張ってくれてます。

文字通り、農家の仕事は「百姓」です。
いろんなことが出来なきゃならないんです。

過去の自分たちを振り返ると、良くぞ何にも知らないでやってきたな(笑) と思えることが多々。
少しだけ先に始めただけの先輩ですが、偉そうに後輩に伝授しますゾ(笑)



さて、2重ハウスと言っても既製ではなく、安く済ませるために今まで設備したモノや使わなくなったパイプなどを活用する前提。
全くのオリジナル(笑)
曰く「なんちゃって2重ハウス」なのですが、これでも構想3年。
ようやく実現の運びとなりました。
20170401_6.jpg
本当は昨日までに終わるかと思ってたけど、現場で合わせてみるといろんなトラブルがあり(笑)、ちょっと遅れてる。

今日は、天井のポリをかけて、通路シートを敷いて、褄面のポリをかけて・・・
夕方からのコンサの試合(対甲府戦)をゆっくり見れるように急がねば(笑)


5日までに、加温用にジェットヒーターを設置しなければならない。
もう1棟2重化工事をやって・・・
やることてんこ盛り。

さて、まずは育苗ハウスに行ってきますか・・・




15線の嵐 - 2015.10.06 Tue

先日の嵐は過ぎ、ホッと一息。
ハウスの扉が外れたとか、ハウスバンドが何本か切れたとか、そんな程度で済んで良かった我が農園。

近所では、ハウスの倒壊・変形・農POの破れ、あるいは倒壊防止のために農POを切り落としたなんていうのが結構あり、他にもトタン屋根がはがれたりと、タダでは済まない被害が散見されます。

ハウス農家にとってハウスが潰れちゃうっていうのは、本当に恐ろしい。
まず、後片付けと復旧を考えると本当に具合が悪い。
もう少しで収穫も終わろうかと言うこの時期に、最後の追い込みもかなわず、売り上げ減に加えて復旧費用がかさむ。
さらに、復旧が遅れれば、来年の作付けにも影響する。

被害に遭った方々にはお見舞い申し上げます。


暴風のせいで、木々の葉もかなり吹き飛ばされました。
河川敷の白樺も幹が目立っちゃってますナ。
20151005_白樺の幹が目立つ

ハウスが揺れていたせいで、トマトが落果してました。
そういえば、道内でもリンゴなどの果樹農家さんも大変でしたナ。
20151003_9番ハウス





就農前の話。

2009年に移住して、1か月半ほどたった5月18日のこと。事件が起きました。
研修2年目で、午前中M好さんの圃場で作業して帰ってきたお昼休み。
ご近所から電話が・・・

「裏の納屋の屋根、飛んでるぞ」
20090518_納屋のトタン屋根剥がれる
なぬ! 見に行ったら写真の通り。
風上側から順番にめくれ上がって、畑に散乱しておりました。
M好さん宅は山影になっているので風の影響があまりなく、たいして意識もしていなかったけど、15線付近は確かに強風が吹いていたのです。
当時の天気図。(クリックで拡大)
20090518-19_天気図
やっぱり、今回と激似。


この日、午後の研修を休みにしてもらって、ため息ばかり付いてましたナ。
風がなかなか衰えなかったので、新たにトタンが飛んでも怖いし、治まるのを待ってたら、研修先のK子さんがわざわざ様子を見に来てくれ、アブナイよって言ってるのに、畑の中のトタンを集めてくれたりして・・・すっかり助けてもらいました。

まだ、ハウスの建設前の話。
当初、この納屋を生かしておく予定だったので、一応トタン張り替えの見積もりをしたら、70~80万円かかるとの話。
就農前で使ってもいない納屋・・・他にも結構痛みが来てるのに、屋根だけにそんなお金使えない。

町と相談して、納屋を潰すことになり、ハウスのレイアウトも現在の形に変わりました。
納屋は近所の大工さんにお願いして解体し、使える材料を残してもらって、翌年、母屋につなげる形でトラクターが収まる格納庫に生まれ変わりました。格安で請け負ってくれて、大いに助けられました。


あの風が吹かなければ・・・ハウスのレイアウトも異なり、格納庫もない。
今考えても、結果オーライというか、風のおかげでかえって良くなったと思えるのです。
しかも、地域の皆さんにもいろんな形で支えてもらって。

ウチのあたりは平地で、一旦吹けば風当たりは強い場所。
今回のように、ハウス倒壊に怯えたり、冬場は吹き溜まりで苦労したりですが、考えようによっては、ハウスの換気も順調に行く訳だし、悪いことばかりじゃない。


15線の風というタイトル、実はこの事件の衝撃から付いたのでした。
北海道の爽やかな風をイメージしていた方、ごめんなさいね(笑)




井戸掘り3 - 2014.11.19 Wed


井戸掘りその3始まり始まり・・・


さて、土を埋め戻した2日後までに、欠けた土管の上にさらに1mぐらいの土管を被せ、モーターポンプを設置し、モーターに供給する電線の工事やら、その後に建つ予定の各ハウスに向けて送水するために塩ビ管の埋設などが始まりました。塩ビ管の埋設も結構大変だったっけ。
20090708_ポンプからの配管


200Vのモーターに黄色いポンプと配管。
20090708_最初の設定

業者もいい加減なもので、最初は例の欠けて低くなっている部分に井戸からのパイプを通して汲み出すつもりだったようだけど、さすがに、これじゃ雨降ったら拙いんじゃないのということになって、
20090708_問題部分


こんな感じで、被せた土管のお腹に穴を開け、汲み出すパイプを通し直しました。
土管の周りは砂利と土で固めてありますが、
欠けた土管はそのまま埋まってしまいました(笑)
20090727_雨の後1
その後、月末にかけて雨が多く、周りに水溜まりが出来てしまいました。

井戸掘りでいじった土を踏みつけたところは、落ち着いていないせいか水はけが極端に悪く、周りより微妙に低いために、井戸の周りは池のように水が溜まったのでした。
20090727_雨の後の水溜り


それでも、土管の周りだけは土を盛って高くなっていたので、井戸に泥水が入ることもなく、
町営住宅で不要になった物置をいただいて、ブロックの土台を置き、
20090810_プレハブ物置土台工事

井戸の上から物置を被せるようにして、井戸小屋の完成となりました。
20090811_プレハブ小屋設置後

ここまで来るのに、井戸を掘ってから1か月以上経ってます(笑)
20090811_井戸・ポンプ室
何せ、プレハブ物置を被せる時に、業者のユニックをお願いした以外は、キヌサヤや青ネギの作付けするのと並行して自分でやったからしょうがない。


ちょっと雨が降ると、特大の水溜まりが出来て逃げ道がないことも分かったので、思い切って明渠を掘ってもらいました。
20090811_排水用明渠掘り

この時は、しばらく業者のユンボ(バックホー)が置いてあったので、今は亡きユンボ乗りのI夫さんにお願いしたのでした。
20090811_明渠完成後
こうして明渠も完成し、とりあえず極端な水溜まりもできにくくなり、めでたしめでたし。


だったはずでした(笑)





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プロフィール

コージ

Author:コージ
2010年4月、道北の下川町で新規就農した元サラリーマンの日記。
ハウスでトマト・青ネギを、露地でグリーンアスパラを作っています。

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